NOVAのeラーニングシステムは英会話の学習を身近にした画期的なものでした。
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NOVA。こちらが話題にのぼったのはワンマンな経営者によって経営され問題があり、受講している生徒からの返金の請求から破綻してしまった英会話スクール。現在こちらは別会社に事業を譲渡し、営業は継続している状態ではありますが、やはり今までと同じ風ではなく別物になってしまった感じがします。いきなりなぜNOVAのお話かというと、問題は多々抱えていたというものの、今回お話している「eラーニング」の分野で非常に先進的な、さらに興味深い事業を広げていたという面があるからなのです。
NOVAの画期的だったところは、今のようには気軽に始められていなかった英会話の学習を身近なものにしたところです。それが時代にマッチし、成長も著しかったのです。そのスタイルを表す表現として、“駅前留学”、これは本当によく耳にしました。実際、NOVAは駅前でかなりの数の教室を構えていました。ですので、この言葉はある意味適切ではありました。その教室に行くと、ネイティブの外国人講師の授業が受けることが出来、留学した時の英語環境に近づけるというわけです。この事は大変生徒収集に大変役立ちました。 そういった意味で、NOVA自身早くからeラーニングのシステムに力を注いでいました。それぞれの教室に端末を準備し、その場にいない外国人の講師から直接英会話の授業を受けられるというのも様々なメリットがあったのです。本当に多くの教室を設けていたNOVAとして、講師が十分に居ないという状況は想像に難くありません。そこでeラーニングを用い、遠くにいる講師とリアルタイムにやり取り可能というのはやはり地域によりかなりのメリットとなりました。
さらに、NOVAはこのシステムを変化させ、生徒の自宅、こちらでも授業が受けられるというシステムを作り上げました。これは、先ほどの“駅前留学”という言葉と対比し、“お茶の間留学”として多大な広告をだしたので同様に有名な言葉となりました。内容としては専門の端末を用い、自宅のテレビに接続し、教室で使用するeラーニングのシステムをそのままその場で使用できるというものです。当時、こんなシステムを英会話のeラーニングで全国的に広めているスクールはありませんでした。 “お茶の間留学”。このシステムはNOVAの破綻により聞かなくなってしまいましたが、これからどんどん進化させていけるシステムとなりうるので本当に残念だと思います。ただ、現在、実際にあるシステムの中でこちらを見本にした(?)と思われるものがあります。利益を追求したNOVAに対して利用しやすい価格設定で、NOVAのようなシステム(利用前にポイントを多く購入するもの)とは違ったものなのでこちらは使えるかもしれませんね。